2010年1月12日火曜日

H21 2次試験事例4

事例4になるともう再現になっていないところがあり恐縮ですが記録として上げます。
色文字は診断協会発表の出題趣旨です。

第1問(配点40点)
D社の財務諸表と同業同規模の健全企業の財務諸表が与えられた場合、財務指標からD社の問題点を発見する経営分析能力を問う問題である。
有形固定資産回転率 2.62回
短所は,駅前の本社と隣地の買い増しをしてきたことで有形固定資産が多くなり,効率性が同業他社に比べて低い。
売上総利益率 25.08%
長所は,高い縫製技術に定評があることで,高品質・高機能の有名ブランドOEMを行っており,利益率が同業他社に比べて高い。
売上高対販売費・一般管理費比率 16.59%
短所は,本社建物が老朽化していることにより,管理費が同業他社に比べ高い。
第2問
(設問1)
今期の総資本営業利益率に不確実性が存在する場合、その影響によって税引前自己資本利益率の期待値がどの程度になるかを計算し、財務レバレッジについて分析する能力を問う問題である。
3.6%

(設問2)
負債の返済によって負債比率を低下させた場合に、財務リスクがどのように変化するかを分析し、その効果を分析する能力を問う問題である。
負債が少なくなることで,景気変動による税引き前自己資本利益率のばらつきが小さくなる。

第3問
(設問1)
売上高の減少が利益にどのような影響を与えるかについて、営業リスクの分析能力を問う問題である。
5,105百万円
-330百万円
(設問2)
問題文中の環境の下、仮に売上高が減少した場合でも利益をあげられるように、どのような経営改善策を提案すべきか、特に営業レバレッジの視点から分析・提案する能力を問う問題である。
5,005百万円
営業レバレッジが大きくなり,D社の業績は良くなる。
第4問
(設問1)
問題文にあるD社の経営状況で、外貨建て売上高の為替リスクについて分析する能力を問う問題である。
6,140万円損
(設問2)
外貨建て売上高の変動を前提として、為替リスクをどのように管理するか、その方策について提案する能力を問う問題である。
行使価格100円のドルのプットオプションを購入する。
オプションは為替予約と異なり権利を放棄することができるためより有利な価格で取引ができる点が長所で,短所は,オプションの購入にはコストがかかる点である。

営業レバレッジのところに至っては,何か書かないと点数のつけようがないと思ったのでとにかく書いた,それだけです。
口述までにはきちんと復習しましたよ。
さて,これで2次試験の答案虫干しはすべて終了。これからまた普通のブログネタに戻します。

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