2010年1月8日金曜日

H21 2次試験事例2

それでは続けて事例2です。色文字は診断協会発表の「出題の趣旨」です。

第1問(配点20点)
B社の経営資源を分析し、B社が活かすことができるマーケティング戦略上の強みを整理し、これに基づく差別化戦略についての分析能力を問う問題である。
大手チェーンには,地元スポーツに重点化し,初心者にも対応できる品揃えと,試合会場の手配や初心者への情報提供など,従業員の付随サービスで差別化する。
ファッション重視の用品店には,ジュニアや高齢者にも対応できるウェアの品揃えと,クラブ,学校のユニフォーム受注など,専門性の高い需要にも応える品揃えで差別化する。
第2問(配点10点)
B社が需要拡大戦略を進めるにあたり、これから標的とすべき新規の顧客層を想定する分析能力を問う問題である。
フットサルをする,学生,ジュニアから中高年,女性まで幅広い層
ジョギングやウォーキングをする,高齢者やサラリーマンなどの層
第3問(配点40点)
(設問1)
B社が顧客拡大と顧客からのロイヤルティ(愛顧)を得るために、新規事業としてのサービス業を展開するにあたり、B社の持つ経営資源を分析し、採用すべき事業を導き出す能力を問う問題である。
大学生を中心としたフットサルをする顧客をターゲットに,本店裏の土地に更衣室,シャワーを備えた施設を建て,フットサルコートのレンタル事業を行う。リーグ戦の運営事務局を担い,固定客化を図る。更衣室,シャワーでランナーの需要にも応える。
(設問2)
立地が近接し、顧客が共通な2つの組織について、異なる経営資源を結びつけ、需要を創造していくために採用すべき共同事業を導き出す能力を問う問題である。
B社の顧客であるランナーに,銭湯の割引券を配付する。銭湯の混雑を平準化するために,銭湯の混雑時間を避けた利用時間設定とする。また,銭湯の既存利用者である高齢者にはB社の割引券を配付し,B社の顧客開拓を図る。
第4問(配点30点)
B社がマーケティングにおけるインターネットの効果を前提にして、地域内外の顧客とのコミュニケーションを図るために、どのような手法が考えられるかを問う問題である。
地域内に向けては,顔見知りのランナーグループを対象に掲示板を開設し,情報交換をB社の社員をも交えて行う。また地域外に向けては,市民マラソンでX市を訪れるランナーに,史跡,寺院,街並み,祭りなどの観光情報を提供するとともに,駅から公園までのコースガイドや商店街の案内を提供し,B社店舗への来店を促す。

 第2問では,本文の外にあった,フットサルについての「注書き」は,企業診断の事前調査における2次データに当たる情報ととらえ,回答では意識して使いました。

 第3問の設問2の割引券というのには必然性をあまり感じませんね。でも異なる経営資源を結びつけ需要創造ってなんだろう。やっぱり銭湯のお湯+B社のランナーで,ランナーズステーションなんでしょう。

 第4問では,全国から訪れるランナーが宿泊する駅前からスタート地点までの間には,スポーツ用品店はB社しかないことを意識して,県外ランナーがB社に立ち寄ってもらえるような交流をネット上で行う事を意図したのですが,あまりうまく書けていないですね。

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