2009年12月28日月曜日

診断士を目指す動機は,なんですか

 先に受験勉強の環境整備について書いたので,順序が逆になってしまいましたが・・・

 中小企業診断士の受験を決意されている皆さんの動機は,何ですか?社内での資格活用,経営マインドを得るため,独立開業・・・

 私の場合は「産業支援を通じて地域に活気を吹き込みたい」というのがそれです。受験の動機,というだけでなくて,公務員として,就職してからずっと同じ考えを持ってやってきたつもりです。ちょっとかっこよすぎますかね(^^;

 職があるぞ,というので通っていた学校を辞めてはじめに就職したのは公立の研究機関で,木材加工工場の生産技術・生産管理の分野を担当する技術屋でした。当時は,各地の工場に,チームで1週間ずつ入って作業分析などを行い,改善提案をする事業のお手伝いをしていました。この時の経験が,中小企業診断士を志す原点で,前述した動機につながっています。

 そしてもう一つ。

 私は現在,市役所勤務の公務員です(公務員から公務員への転職をしました)。今でこそ,企業支援関係の部署に在籍していますが,農業振興,議会事務,といろいろな業務を経験してきました。

 市役所に転職して,まずは農業振興課に配属になり,外郭団体の事務局で農産物のマーケティング(のようなこと)や,消費拡大のプロモーションをやりました。残念なのはモノを販売するチャネルが役所の手にはないことです。でも,生産者団体主催の物販イベントでは,米農家の皆さんと一緒に声を張り上げてお米の升売りを何回もやりました。これはほんとうに楽しかった。
 米を生産していない地域の消費者と,米生産地の農家のリレーション構築を道庁や農協の方々とやったり,米農家の皆さんを率いて本州の産地・消費地への現地視察を企画・実行したり,動くことの面白さ,人のつながりのありがたさが実感できた職場でした。

 とはいえ所詮は事務屋。

 どれだけ勉強したつもりでも,辞令の紙一枚で今までとほとんど関連のない職場に異動になり,一から仕事を覚える,というのが公務職場の宿命であり(実は楽しみでもあり)ます。
 担当部署によっては,裁量の余地なく,上司の指示と法令規則や前例慣習にのっとって淡々と日々の役割をこなすばかり,というのも大切な仕事なわけです。

 そんな仕事をやりながら,「仮に定年まで勤めたとして,自分が仕事を通じて得たもので,その後の人生に役立つものはなんだろうか」という問題意識が芽生えたのが,診断士試験を受けようと思ったもう一つのきっかけです。

 もちろん,まわりには地域に根をおろして,教育やボランティアなどさまざまな活動をされている現役やOBも多くいらっしゃいますが,自分もそんなふうにやれる,という自信がちょっとなかったというのも事実です。

↓他の診断士や受験生のブログはこちらから!
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
にほんブログ村
こちらからも!診断士受験 502教室

2 件のコメント:

のり さんのコメント...

私は、①経営理論、マーケ、人的資源
管理、財務などが公務員の業務に活用
でき、多面的な考えのもとで仕事する
ことができる、②これからの公務員が
どのように処遇されるのか不安定で、
なにかリスクヘッジする必要がある、
③親父が税理士なので、何かあったと
きに実家に帰って一緒に仕事ができる。
こんな感じです。主には①です。キック
オフ会のときに、いろいろ話せるとい
いですね!

snowman さんのコメント...

のりさんありがとうございます。

私も,診断士の科目は公務職場で活用のできる知識が多いと思います。もっと前に知っておけばよかったという内容も。

③は羨ましい限りです。人生に選択肢は多いほうが良いですね。